ほうれん草の３倍以上のルテインを含有
栄養価が高いことで知られるカンダバーには、ビタミンA・C・B1・B2、カリウム、食物繊維が豊富で、抗酸化作用や整腸作用があることは知られています。
さらに、沖縄の強い紫外線から身をまもる為に蓄えたポリフェノールの含有量が特徴的で、特にカロテノイドの一種である「ルテイン」をほうれん草の３倍以上、ケールより１．５倍程含有しています。「ルテイン」は加齢黄斑変性症など眼病予防の分野では今もっとも注目されている素材のひとつです。
強い紫外線は眼の粘膜を傷つける要因となることは一般的に知られていますが、紫外線の強い沖縄地方での眼病発生率は本土と変わらないといわれています。これはカンダバーをはじめポリフェノールが豊富に含まれた伝統的島野菜を食しているのが関係していると推測されます。